落語

落語っておもしろいよ。笑点とかみてると落語家ってネタ出されるとすぐ面白い答え言ってる人ってイメージになっちゃいそうだけど、落語のネタやってるとこみるとすげ~ってなるよ。僕は三遊亭円楽を生で見てなった(笑点の紫の服の人)。

 

だから今日はちょっとがんばって落語の面白いとこまとめてみるよ。最後に僕が書いた落語とかも載せるからよかったらみてね。

 

①枕が面白い

落語には枕→本題って流れがあるんだよね。そんでその枕っていうのが本題、要はネタに入るまえにする小話みたいなやつのこと、話の頭にするやつだから枕。そんでその枕が人によって全然ちがうのよね。本格的な感じのひとはネタを聞く前に抑えてほしい予備知識を前もって言ってたり、結構自由な感じの人は時事ネタとか愚痴みたいなのとか、笑点にでてる人は歌丸さんの悪口だとか。人によって十人十色なこと言ってるんだよね。これがぼく結構好きなんだよね。ネタももちろんすきだけど。結構哲学っぽいこと言う人もいたりしてためになったりするんだよ。志の輔ってひとがそれっぽいこというから聞いてみてね。

 

②登場人物が面白い

基本的には落語は江戸時代をメインにしてるんだけど主役はいろんな目線なんだよね。お殿様だったり大工だったりがきんちょだったり泥棒だったり。そういういろんな視点で話すのがおもしろい。ぼくが好きなのは殿様メインのやつ。偉い地位でずっといるから世間の事に疎いひとが多くて周りが困っちゃうっていうのが基本なんだけど、時には賢い殿様が下町の人との人情を~~っていう話もあったりするからすき。どっちもいけちゃうのがいいとこ。

 

③話す人が面白い。

普通の人が知ってる落語家なんてそんないっぱいいないと思うけど結構な数の人がいるんだよね。そんで全員違うんだよ、演じる話がおんなじでも。ある人がやると親切丁寧な感じの人でも別の人がやるとちょっとそっけなかったり。さらには最後の落ちがホラーになるひともいればギャグになるひともいるんだよね。だから一回聞いたことがあるってネタも話によっては全然違ったりする。これすごいよね。

 

だいたいこんな感じかな。ぶっちゃけ僕は江戸時代の生活とかが好きだから本で落語知るほうが好き。でも話すのを聞くのもまた違ったベクトルで好きなんだよね。とくに面白い話は何回聞いても面白いし、めちゃめちゃ好きになる。アイポッドに入れて登下校中に聞いてたりしてたけどそれでも飽きたりはしなかった。

 

これでもし落語に興味出たら聞いてみてね。柳家喬太郎って人の「時そば」とかが面白いからニコ動とかYouTubeで聞いてみてね。ほんじゃ僕がちょっとまえに書いた落語のせとくね、割と短いよ。これ元ネタになった落語の話があるから分かったら僕に「これって〇〇じゃない?」って聞いてみてね、当たったらハワイへご招待。

 

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